CPUクーラーWiki初掲載のペルチェ素子採用CPUクーラーです。
ペルチェ素子の冷却面でCPUそのものを冷し、発熱面から出た熱は一般的なサイドフローCPUクーラーとして処理するという形を取っています。
結露防止機能
さて、ペルチェ素子を使用したクーラーで懸念されることは、やはり空気中の水蒸気の凝縮(結露)ということになるでしょう。これを防ぐ為に、温度が低くなりすぎないように電源からペルチェに流す電流を制御する必要があります。
また、ペルチェ素子が全開駆動すればするほど、加熱面側に無駄な熱量を与えるため、CPUクーラー側の性能が追いつかなくなる可能性があります。
本CPUクーラー「MA-7131DX」では付属するボックスユニットの温度コントローラで、ペルチェの出力をコントロールすることができます。上手く設定することで、結露を未然に防ぎ、無駄な熱量も抑えられるため、ペルチェ素子を使った冷却としてはリーズナブルな製品でしょう。
設定温度は、使用するCPU(の熱損失≒TDP)とケースのエアフロー、使用環境温度及び湿度等を考慮して決定してください。
各温度・相対湿度における水蒸気圧グラフ
価格
確かに10000円を超える価格で高く感じるかもしれませんが、ペルチェ素子、サイドフロークーラー、ボックス等がセットになっていることを考えると、実はかなりコストパフォーマンスは高いのではないかと思います。
注意点
ペルチェ素子を利用する以上、システム全体の消費電力は上がります。また、ケース外に排気がきちんとできないシステムの場合は、むしろ危ないかもしれません。必ず、使用電力、ケース内のエアフローを吟味してから、購入の検討に当たってください。
ぷりぷりはペルチェクーラーについて、歴史等知りません。
詳しい方、この項の編集を是非よろしくお願いいたします。
