CPU Cooler Wiki

スッポン

スッポンに関するドキュメント (2009/03/26)

CPUクーラーを外そうとした際に、ソケットからCPUごとすっぽ抜けてしまう現象を意味します。現象とは生ぬるい表現で、実際に「(・∀・)スッポン!」すると、CPUやマザーが死んでしまうこともあるため、相当焦ります。実際に写真を撮られる方もいますが、相当な精神力をお持ちの方でないと、そんな悠長なことは出来ません。

スッポンの原因

グリスの粘度が大きく、CPUクーラーとヒートスプレッダが強い力でくっついてしまった場合、CPUクーラーを外す際には大きな力が必要になります。この時にCPUクーラーを無理に外そうとすると、CPUとソケット部の力の方が弱いためか、CPUの方が先に外れてしまいます。

スッポンによる被害

CPUがソケットから無理矢理取れてしまうので、CPUのピンが曲がってしまったり、折れてしまったりします。こうなると、最悪な場合はCPU、マザーボードが破壊されています。

スッポンしてしまったら?

CPUのピンが折れてしまっている場合は、半田などで修復できるかもしれませんが、ほぼ絶望的だと思ってください。マザーボードなどを破壊する前に、素直に新しいCPUを購入された方が宜しいかと思います。
CPUのピンが曲がっている場合は、先のとがった細いモノ、鉛筆やピンセットなどでゆっくりと修復してください。ある程度まっすぐになれば、後はCPUソケットの穴に入っていきます。

CPUは高価なものですし、焦る気持ちも分かります。しかし、その焦りが更なる被害を生むかも知れません。絶対に焦らず、ゆっくりと修復してください。

外的な損傷はないのに起動しない

これは、見た目では分からない”何らかの損傷”があるものと思います。残念ですが、今の私達にはどうすることもできません。CPUもマザーも死んでいるかもしれません。POSTコードやビープ音で判断し、適切な判断をなさってください。
泣きたくなったら、泣いても良いと思います。

スッポンを回避する

グリスは温めると粘度が小さくなるので、PCの終了直後やドライヤーなどで温めてから作業をすると良いでしょう。また、CPUクーラーをヒートスプレッダ上で滑らすことで、摩擦熱が発生し、グリスの間に空気が入るので、CPUクーラーを外しやすくなります。

☆上記の説明がありますが、CPUをはずすとき等は、基本的にPCを起動してグリスを暖める、
という事を必ず行うようにしましょう。
グリスを暖めた際、CPUとヒートスプレッダは猛烈に熱が発生しています。
無理をしたり、焦ったりして触ると火傷になってしまう恐れがあるのでご注意ください。

※LGA775など、ソケット側にピンがあるタイプのマザーボードでスッポンが発生するとソケットごと外れ、マザーも同時に昇天という事態になります。通常スッポンが発生する確率は非常に低いですが、外すのに大きな力が必要そうであると感じた場合には取り外しを中止し、再度CPUを暖めてから試行するようにしてください。
※参考画像(グロ注意)


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